保健協会だより

健診を受けている皆さまへ


皆さまの配偶者も同じ料金で、健診を受けることができます。
充実した健康人生を送るためにも、ぜひこの制度をご利用ください。

 政府管掌健康保険加入の35歳以上の本人はもちろんその配偶者の方も、国からの補助を受け生活習慣 病予防健診(一般健診と付加健診)を受診することができます。ただし年齢は本年度内で40歳以上の方 で、付加健診を追加で受けることができるのは、下表に示した40歳と50歳の方です。
配偶者の方も扶養者と一緒に加齢しており、健診の必要性は同じです。当協会の充実した健診自体も短 時間ですみますので、お気軽に受診くださるようお勧めください。

検診の種類対象者負担金
生活習慣病予防健診(一般健診) 当該年度内40蔵以上(S41.4.1以前に生まれた方)の 被扶養配偶者 6,720円
生活習慣病予防健診(付加健診)
(一般健診と併せて受診することで
ドック健診と同程度の内容となります。)
40歳(S40.4.2.〜S41.4.1に生まれた方)の被扶養配偶者
50歳(S30.4.2〜S31.4.1に生まれた方)の被扶養配偶者
(一般健診)6,720円
+(付加健診)4,700円
     =11,420円
乳がん検査
(視触診・乳房エックス線検査)
該年度内40歳以上50歳末満の偶数年齢(視触診+2方向撮影)
(S31.4.2〜S41.4.1生まれの偶数年齢の方)
1,060円
当該年度内50歳以上の偶数年齢(視触診+1方向撮影)
(S31.4.1以前生まれの偶数年齢の方)
1,060円
子宮がん検査 当該年度内40歳以上の偶数年齢の方
630円
肝炎ウィルス検査について @当該年度内において節目年齢(40歳、以降5歳刻み)に該当する、一般健診を受診する方
A広範な外科的処置を受けたことがある方又は妊娠もしくは分娩の時に多量に出血したことがある方で、一般健診を受診する方
ただし、過去にC型肝炎ウイルス検査を受けたことがある方を除きます。
670円
お申込み・お問い合わせ
(財)高知県総合保健協会 中央健診センター(電話088−833−4649 業務計画課)
            幡多健診センター(電話0880−66−2800)

結核撲滅へ協力を。複十字シール運動

全国に先駆け30年
高知県庁、高知県警察本部などを巡回し、趣旨説明と募金活動を行いました。


 結核撲滅のための「複十字シール募金活動」に取り組んでいる高知県健康づくり 婦人会連合会と高知県総合保健協会(財団法人結核予防会高知県支部)の関係者が 複十字シール運動の一環として、8月24日高知県庁などを訪れ募金活動をしました。

 本年度より(財)結核予防会本部(東京)の呼びかけで、運動の始まる8月、全国 一斉に各都道府県の知事を表敬訪問し、結核の現状と運動の趣旨を説明して活動 を始めることになりました。高知県では全国に先駆け昭和51年から始めており、 本年で30年目を迎えました。

 まず知事を表敬訪問し、シールを手渡して運動の意義などを説明。この後、県 庁の本庁、西庁、北庁などの各部局や県警本部などを回って、募金への協力を求め ました。

 また、9月25日には高知市の商店街で募金活動が行われ、市民から多くの協力 が得られました。

 複十字シール募金運動は世界80ヵ国で行われており、募金は結核の啓発活動や 検診機器の整備など、結核予防のために使われます。


▲安野光雅デザインの可愛いシール
(募金基準額:一口200円)



No.61 目次
表紙
ズームアップ・気になる数値解説『糖尿病が疑われる人』
自分の身体を見直そう!!
職場レポート54『日本通運株式会社』
健康づくり施設訪問『ホテル松葉川温泉』
保健協会だより
ご存知ですか? メタポリックシンドローム